最近特に強く感じた小さな幸せ。
我が家は食材をほとんどスーパーで購入することはなくて、大体無人販売、直売所、マルシェで週末に出かけた時に調達します。または直接収穫することも多い。
週末にドライブがてら朝採れたお野菜や卵たちを購入。冬野菜は傷みにくいのでそのまま涼しい場所において保管したり、干して使うものも多いので(ビタミンd増やしてカルシウム吸収アップ!味も濃くなる)冷蔵庫行きになるものはほぼなし。(養鶏場で、たまごは常温保管だよ!とのこと。)
最近はお肉も近所で抗生物質や抗菌剤を一切使用せずにきちんと運動できるスペースも確保されて育っているこ達をるうさんや彼用で購入しています。そのまま地元で捌いて販売しているので冷蔵はされるけど冷凍されることもなく。
東京に住んでいた頃はなんでもスーパーで購入するしかないから野菜は必ず冷蔵で遠くから運ばれてくるし、お肉も真空パックになったり冷凍庫を経由してやってくる。地球の裏側からやってきているものもたくさん。(自然食やオーガニックが高いと言われるのはそりゃ都会に住んでればそうなっちゃうのよね)
冷蔵庫はとっても便利で本当に助かっているけれど、冷蔵庫を経由しない食卓ができることは今の時代当たり前ではないしとても恵まれていることだなとふと気がつきました。
これがFarm to Tableか…。わざわざスローガンにしなくてはならないほど珍しくなってしまった食卓風景。
私は職業柄色んな食養生の世界を覗いてきたけれど、その中でも特に信条にしていることは、「身土不二」「一物全体」。自分が生まれ育った場所もしくは住んでいる地域滞在している場所のものをまるごと食べるのがいちばん自分を助けてくれる。
遠い国から運ばれてくるおしゃれでキラキラした食材もとても楽しくて大好きだけれど、健康の源はみんな足元にある。それが自然の摂理。
母が私たち子どもに何があっても生きていけるようにと公園や森の中で食べられる植物を小さな頃から教えてくれていたことがどれだけ豊かなことだったのか。
以前の質問コーナーでもらっていたこのコメント
それは自分の身体で経験したこと。軸は自分自身です。
勉強したことのベースは自然療法や自然食がいちばん長いけど、やっぱり日々暮らしたり体験しながら「ここはちょっと違うかもな」とか「ここら辺は時代的にあまり深掘りされてこなかったんだな」とか思うことは色々あります。現代病のアレルギーとかは特に。
だから昔の知恵を拝借しながら最近の栄養学の本を読んだり情報をさがしたりして、今を生きている自分自身の身体で実験です…笑(あと周りの家族や彼や友達で笑)
と、いうわけで冷蔵庫を経由しない食卓。最近気づいた小さな…いや地球を感じるとっても大きな幸せについての報告でした!
身体が冷えやすいこれからの季節は特に、冷蔵庫を経由しない食卓を考えてみても面白いかもしれません?エネルギーつよつよな食材をいただきましょう♪
来年からはベランダ菜園は卒業して土を耕せそうです。嬉
それではまた!